保育園前の道
「ヨグの逆襲」で栞がボリスを探しに歩く道路。 建築物の様子は一致しないが、歩道に沿って細い植え込みが続く風景は胃の頭エリアの住宅地としてはめずらしく、近所に住んでいれば「あの辺だな」と思い出しやすい風景だ。作中風景にある […]
ゼノ奥さんの屋敷周辺
ゼノ奥さんが住むお屋敷は、胃の頭町の散歩道から「生け垣の迷路みたい」なエリアを通り抜けたところにあるという([2002-07]ゼノ奥さんのお茶) 井の頭の神田川近くにも、迷路とは言えないが生垣が続く遊歩道がある。散歩道で […]
住宅地より
胃の頭町は住宅地であるため「栞と紙魚子」作中には住宅が背景となるシーンが非常に多いのだが、そのモデルとなった風景を見つけるのは意外なほど難しい。連載から20年程度経っているため町並みも変化しており、見つからないのが当然と […]
ゴミ捨て場の首
2話にわたるエピソード「夜の魚」のラストは、栞と紙魚子が「首」をゴミ捨て場で拾うシーンで締めくくられる。 この回(「ネムキ」2001年5月号掲載)で一旦連載が終了し、4冊目の単行本のラストを飾るエピソードとなる、という事 […]
股毛神社
「股毛神社」は「久我山稲荷神社」をモデルに、神社内の風景を組み合わせて描かれているようだ。「烏賊井さんの逡巡」で最初に登場したコマの風景は、「久我山稲荷神社」の拝殿に… 同敷地内の天満天神、八雲天神の社のための手水舎を組 […]
「トポール」と「ローラン」
三鷹台駅の近くに存在するケーキ店「ローラン」。 「ためらい坂」に登場するケーキ店「トポール」。 建物の姿やロケーションが似ているわけではない2つのケーキ店だが、諸星先生自ら「ケーキ屋はね、最初〈ローラン〉という名前にした […]
散歩道(足跡追って)
「足跡追って」で栞と紙魚子が「アッチー」を探すおじいさんと出会う、擁壁の続く道。この道は以前紹介した「児童公園」の近くにある。(撮影時のカメラ位置の関係で、一周して「元の場所」に戻った時のコマと比較している)(以下、写真 […]
耳鳴町はどこ?
ご存知の様に「栞と紙魚子」シリーズに登場する地名は、吉祥寺から久我山近辺に実在する地名の文字を、身体の部位を表す文字に置き換えたものだ。 町名や駅名としては 胃の頭 = 井の頭 首山 = 久我山 鬱状寺 = 吉祥寺 身肩 […]
畑の即売所
空き地の様な所に立つ、屋根と柱だけの(?)小さな建物が気になる背景。 これは人身街道(人見街道)が通るエリアの農地にある、野菜の即売をするためのスタンドだ。無人販売では無く、夕方ごろに農家の方がここで店番をしている。 諸 […]
股川上水沿いの小公園
「赤い柵に沿って行くと林の陰に隠れる様にその小さな公園はあった。」 「ブランコもすべり台もなく、未完成のブドウ棚があるだけ。手入れも悪く、普段からあまり人が来なかった。」 「殺人者の蔵書印」に登場するこの公園は、実際に股 […]